

京都の孟家のお嬢様・孟南汐は、交通事故で聾唖となった恋人・薛鶴白の世話をするため、父親と喧嘩して家を飛び出し、自らも先天性の聾唖と偽って三年間薛鶴白のそばに寄り添った。その間、必死に働いて薛鶴白の治療費を稼いできた。 しかし、病が治った薛鶴白は過去の聾唖生活を嫌悪し、聾唖の恋人がいることを恥と感じるようになり、悪意を持つ汪舒雅と親しくし、孟南汐を冷たく突き放し傷つけ続けた。 ついに孟南汐は薛鶴白への想いを断ち切り、別れを決意。家族の勧めに従い海外へ渡り、葉明川と共に本当の幸なお嬢様生活に戻った。

李グループの代表・李正宇(リセイウ)、幼い頃から毒に蝕まれ、余命わずかと宣告されていた。そんな彼の前に現れたのは、貧しい女子大生・張雅琳(チョウガリン)。彼女こそが唯一の“解毒薬”だった。運命に導かれるように二人は電撃結婚を果たすが――その解毒の代償は、雅琳自身の命だった。正宇は生き延びるために、親密な接触で排毒を進めることに囚われ、雅琳が吐血し、意識を失っていくことさえ見落としてしまう。やがて、自分がただの道具にすぎないと知った雅琳は、愛ゆえの絶望に沈み、果てしない闇へと堕ちていく……

これは華やかな美貌を持つが物事に執着しない令嬢と、一途な愛を捧げる財界の御曹司の物語。唐凝(タン・ギョウ)とその婚約者の関係を社交界で知らぬ者はおらず、5年間にわたる大恋愛をしていた。しかし彼女は入籍日当日に約束をすっぽかされてしまう。 失望した唐凝はあっさりと別れを告げ、婚約者を「元恋人」へと降格させる。さらに腹を立てた唐凝は、その当てつけとして、普段から冷淡な関係であり、元恋人の実の兄である紀瑾修(ジー・キンシュウ)と入籍してしまった。紀瑾修は有名な財界の御曹司であり、海外で金融帝国を築き上げた、誰もが恐れる有力者であった。そんな彼も結婚後は、唐凝を骨の髄まで溺愛し、とことん甘やかす。唐凝が弟から侮辱され、無能だと罵られれば、彼は拳を振り上げ、弟を地面に殴り倒してこう言い放つ。 「妻は私の手中の玉石、心から愛する宝だ。彼女がどんな人間であろうと関係は無い、もう一度彼女を愚弄してみろ、貴様を紀家のから叩き出すぞ!」やがて時間が流れ、唐凝はかつて恐れていたこの男が、実は10年もの間 彼女を想い続けていたことを知るのであった…。